映画・永遠のゼロ

 

　映画　　永遠のゼロ

 

大ヒット上映中だという　『永遠のゼロ』を昨日観てきました。

 

１９時前からの夕食時の時間にもかかわらず、結構入ってたので

やはり人気なんだなと思いました。

 

 

あらすじ

特攻で亡くなった自分の祖父のことを調べはじめていく孫。

「国のために命を捨てる」というのが常識だった当時、祖父は「生きる」ことに執着し周りからは臆病者呼ばわりされていたが、そこには守るべきものの存在があった。しかし最終的に特攻隊員として祖父は命を失った。

戦争とはどういうものなのか、当時の人々の心情や葛藤、残された人がどんなふうだったのか…

１人の人間に照準をあてて話は進んでいきますが、最終的にはそれが特別ではなく、それぞれの人間にそれぞれの物語があったのだ…と。

 

 

 

ストーリーは決して難しくはなく、入り込める映画でした。

観ながらとても考えることが多かったです。

年代がでると当たり前ですが「昭和」なので、親が生まれるちょっと前にこんなことがあったんだなと不思議な気さえしました。戦争ってもっともっと遠い時代のイメージがあったので。今さらながら平和のありがたみを感じました。

 

 

私の学生時代の学校長が特攻隊員でした。

倫理学の時間にそういう話を聞いたことを覚えてます。

先生が出陣する前に戦争が終わったので、そういう話も本人からお聞きできたわけですが

確か肯定も否定もされていなかったと思います。

 

 

話がそれましたが大空をゼロ戦が飛んでいく映像などはダイナミックで

見応えがありました。

戦争を知らない世代の私たちが見るのと、

実際に戦争を体験した人が見るのとでは捉えかたも違うと思いますが

やはり見ておいてよかったと思いました。

 

 

時々　ん？？？ってとこもありました。

 

孫が司法試験を４年連続で落ちてたり。

（たしか５年で３回までとか回数制限があったはず）

その他もろもろ…

 

ま、小さいことです(笑)

 

 

あとは…

ヒラパ～兄さんの岡田くんが抜きんでて男前でした(笑)