旅ピヨリ☆虎ピヨリ

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初春文楽公演~国立文楽劇場

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昨日はキャサリンと初めての文楽を楽しんできました
文楽は1995年に国の重要無形文化財に指定され、2008年にはユネスコ無形文化遺産に登録されています。


日本橋駅から徒歩1分のところに国立文楽劇場があります
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私たちがみるのは、午前11からの第1部
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お正月らしい飾りつけがしてありました
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時間が近づくにつれゾクゾクと観客が入ってくるのですが、着物の人や、お正月らしい上品な装いをしている人が多かったです。


場内はこんな感じで、それほど大きくありません。私たちは1等席で見ました。段差がとても緩やかなため満席だと席によっては見づらいかもしれません。
(上映中は撮影禁止のため終了後に撮影)
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手元にあるパンフレットより抜粋・要約します
文楽とは浄瑠璃という音楽に合わせた人形芝居
浄瑠璃とは日本の三味線音楽の一つで、物語のセリフや動きを感情豊かなメロディやテンポで語っていく
・3人で1体の人形を動かす(人形の重さは3~10キロ)

文楽についてはこちらのページをご覧いただくと分かりやすいと思います


初めてなので、イヤホンガイドを借りました(\700)
場面の説明や、言葉の意味などがいいタイミングで聞こえてくるのでわかりやすかったです


人形つかいは1体につき3名ですが、首と右手を動かす人が「主づかい」となり、この方は自分の顔もだしています(他の2名は黒い頭巾着用)。主役はお人形になるのでしょうけど、人間国宝の方が主づかいとして登場された時は拍手がわきました。それにしても人形を演技させつつ かかげたまま3名まとまって動いたり、不自然な姿勢といい、これは大変な重労働だなと思いました。

11時スタートで、途中休憩などもあるのですが、お昼のあとはつい…睡魔が( ;∀;)
人間国宝の三味線でウトウトするという贅沢というか罪深いというか、そんな恐れ多いこともしてしまいました( ;∀;)(※キャサリンともども)


初めての文楽はとても楽しめたので、また行こうねとキャサリンと約束しましたお正月の恒例行事にしようかな。


文楽劇場に展示されていた顔、大っきい( ゚Д゚)!!
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くいだおれ太郎、こんなところにいたのね
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終わってから黒門市場をブラブラ~♪
20代の頃に行ったきりやけど、記憶と全然違う商店街になっていました。

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すっかり観光地となった黒門市場は見るだけにして難波方面へ♪


何度か行った名前を知らない飲み屋でちょい飲みして帰りました
初めて頼んだ小芋の唐揚げはリピ決定♪
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こうして初めての文楽を楽しんだ1日は終わりました。

第1部は11時から15時過ぎまであり、時間もたっぷり堪能できました。
江戸時代から続く日本の伝統芸能に触れて、思っていた以上の満足感でまた時々足を運ぼうという気になりました
今年は歌舞伎もチャレンジしてみたいと思っています。



おまけ
本日のおすすめテレビ番組!(^^)!